MTB BMW Q6.S 引き寄せてしまうの巻

個人的にはポルシェのFSシリーズとともにデザイン的に最高ランクにあったBMWのQ.6S。
このデザインは完全にツボ。フロントWクラウンのフルサスにディスクブレーキ、コンポーネントはシマノXTorXTR、フロントディレイラー装備・・・17年前デビューのMTBながらの完全に理想を満たしてる！
（理想が進化していないとも・・・＾＾；）

硬化したエラストマーを自作ゴムで代用したりして長年愛用したProflex（プロフレックス）社のMTBが成仏してしばらくは弟からもたったなんちゃってMTBでしのいでいたけど、気分はBMWやポルシェをイメージしながら何となくオークション等でチェック、中古なのに20万超の価格を見ては「中古で20万オーバーじゃぁねぇ・・・」の日々。

そんなある日、仕事中歩道に飛び出して自転車にはねられた。
平に謝ったけど自転車のおっちゃん、「責任者よべ」とかえらい剣幕で保険対応することに。でも、その日は急ぎの用事があるらしく病院へ行かず、警察も呼ばないまま。
後日先方の保険会社から連絡があり、自転車のおっちゃんをの方が不利だと説得したが聞いてくれないので警察で事故証明をとるようにとのこと。

事故から数日経って、やっと警察の現場検証。
で・・・こっちは歩行者なので、自転車のおっちゃんが加害者と言うことに。
過失割合は８：２だけど、先方からの2割は請求しないということになり
それまでの治療費や慰謝料等が振込まれることに。

ちびちび使って何買ったか分からないまま無くなってもなぁ・・・と思ってたところ
オークションチェックしたら、まんまの金額で「Q6．S　XT」を発見！
しかもよくチェックするとコンポーネントは「XTR」！つまり「Q6．S　XT」の上位機種
「Q6．S　XTR」！即入札。
不思議と、競合入札も無く無事落札。



当時69万の「BMW Q6.S XTR」がほぼ新車状態のまま、身銭？を切ることもなくやってきたという
塞翁が馬的引き寄せの実現でした。＾＾v

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